レポーターのたくみんです。

今回は、2020年11月に埼玉県所沢市に誕生した「角川武蔵野ミュージアム」を紹介します。

角川武蔵野ミュージアムのある‶ところざわサクラタウン″はJR東所沢駅から徒歩約10分です。車の場合は、所沢ICより約8分となります。

東所沢駅からは、ガンダムやエヴァンゲリオンなど有名なLEDマンホールが並んでいるので、好きなアニメのマンホールを見つけながら歩くと、あっという間に到着します。

チームラボが手掛けた光のアートのある武蔵野樹林パークを抜けて階段を上がると見えて来るのは、「角川武蔵野ミュージアム」。

コチラは、図書館、美術館、博物館が融合した文化複合施設となっています。ミュージアム前にある水盤には、夏季限定で入ることも出来るそうです。

ミュージアムに来たからにはぜひ見たいのが、NHK紅白歌合戦でYOASOBIが歌唱したことでも話題になった本棚劇場です。

最近では、ポリス×戦士ラブパトリーナの映画のロケ地にもなったようですね。本棚劇場へ入場するには、スタンダードチケット(3時間限定)か１DAYチケットで入場できます。

エレベーターで４Fに上がりブックストリートを抜けると、いよいよ本棚劇場が。高さ8mの互い違いに並んだ本棚に、約3万冊の貴重な本が並んでいて、その光景は本当に圧巻です。

並んでいる本は、実際に手に取って読むことも出来るので、本好きなにはたまらない空間だと思います。

また、コチラでは毎時30分ごとにプロジェクションマッピングも上映されています。「本と遊び、本と交わる」というコンセプトの元、映し出される世界はとても美しかったです。

時間にすると3分ちょっとでしたが、火が燃えたり、雷が光る演出もあったので、小さいお子さんには少し怖いかも。プログラムは定期的に変わるということなので、何度行っても楽しめるように工夫されていました。

ミュージアム前にある広場では、仮面ライダーセイバーのロケ地としても使われていたので、ロケ地めぐりとしても楽しめるかもしれません。

マンガ好きなお子さんには、１Fマンガ・ラノベ図書館もオススメです。コチラは別途チケットが必要なので、行く前に何が見たいのか、どれくらい滞在できるのかを明確にしてチケットを購入すると良いですよ。

全体的には、小学校高学年以上向けな印象ですが、本好き、アニメ好きならそれ以下の年齢でも楽しめそうです。

夕方からはミュージアムの外観や敷地内にある神社の鳥居がライトアップされたり、チームラボの光のアートも見られるので、次回はその時間に合わせて訪れてみたいです。