レポーターのたくみんです。

今回は、栃木県那須郡にある「モンゴリアビレッジ テンゲル」を紹介します。

コチラはお出かけスポットのジャンルではありませんが、モンゴルの遊牧民が暮らすゲルに泊まり、馬頭琴の演奏を聴いたり、民族衣装が着られたりと言った珍しい『モンゴル体験』が出来る宿泊施設です。

アクセスは車の方が断然便利ですが、新宿から近くのバス停まで行く高速バスもあるそうです。要予約でバス停からホテルまでの送迎もしてくれるそうですよ。

敷地内には32個のゲルが建っており、フロント棟から離れた場所のゲルはお安く泊まれるプランもありました。私たちは、比較的フロント棟に近いゲルを早割りプランで利用しました。

モンゴル直輸入のゲルがたくさん並んでいる光景は、まるで海外に来たようです。

部屋内の家具などもモンゴルのものなんですって。おもしろい形で子どももテンション爆上がり！

ゲルの中は思ったより広く、冷暖房完備で、暑い夏も寒い冬も快適に過ごすことができます。

窓がないので暗めな事と、部屋内にトイレがないのが不便な点でしょうか。(トイレは外に3ヶ所あります)

施設情報としては、フロント棟に温泉とトイレ、売店などがあり、食事はレストラン棟、コンサートはその隣の棟で開催されます。

ほかにキャンプファイヤーのできるエリアと、夏に花火のできるエリアもありました。

メインの目的だった民族衣装の試着については、チェックイン時の15：00～21：30までと翌朝8：00～が受付時間で、現金先払いの30分1人1000円。

チェックイン時に割引券がいただけたので、1人800円で体験できました。(雨天時はフロント棟内のみで試着可能) 家族で試着してゲルの前で撮影すれば、とっても良い思い出になりますよ。

また、夜には『馬頭琴』コンサートが催され、馬の毛を用いた楽器の美しい音色と共に『ホーミー』というモンゴルの独特な歌唱を聴くことができました。

子どもが小3くらいの時に国語の音読て読んでいた「スーホの白い馬」だ！それを実際に生で聴けるなんてと感激しました。

気になる食事面については、通年でバーベキュー、11月～3月は豆乳×しゃぶしゃぶの二色鍋か、チンギスハーンが食べたと言われている、ハロントゴー(火鍋)もチョイスが可能です。

モンゴルのイメージ的に肉は羊かな？子どもが食べられるかな？と不安でしたが、バーベキューのお肉は、牛や豚の美味しいお肉で、ミニハンバーグやソーセージ、焼きそば、野菜もたっぷりでとっても美味しかったです。

10名～1回15000円でゲルの組立体験もできるそうで、一生の想い出になるようなステキな企画だなと思いました。