こんにちは！レポーターののクロミツキナコです。
　
6月2日に、家族みんなで「行船公園」に行ってきましたのでご紹介いたします。

「行船公園」は、江戸川区にある公立公園で、動物たちと触れ合える江戸川区自然動物園や、美しい日本庭園の江戸川平成庭園があります。

そしてダイナミックなジャンボスライダー、釣り池、紅葉や桜や藤や梅、季節によって様々な景色を楽しめる自然と、いくつもの顔を持つ大きな公園です。

子供が喜ぶものがいっぱいあるので、土日は大勢の家族連れで賑わっており、平日は、近隣の幼稚園などの遠足でも使われていますよ。

ちなみに、船という字がつきますが、船はありません。

今回は、初夏の頃に家族で遊びに行った時の事を書きたいと思います。

タダって本当？！いろんな生き物に出会える動物園

まずは、自然動物園に行きました。ここは公園内にある小規模な動物園ですが、小規模と侮るなかれ、です。

サル、ワラビー、プレーリードッグ、アリクイ、ウサギ、ヒツジなどの動物から、イグアナやカメなど爬虫類、サイチョウなどの色鮮やかな鳥類、そしてペンギンまで、様々なジャンルのたくさんの動物がいます。

これらが存分に見れて、入場料は無料です。

うちの息子は気まぐれな上にビビりで、本格的な動物園だと飽きてしまったり、大型の動物にビビって嫌がることもあり、その上乳児の娘も連れているので、そちらの機嫌も気がかりです。

ですがここなら、もし子供の気が乗らなくても、「じゃあ出よっか」と気楽にやめられます。

無料だし、別にいっか！と気楽に出入りできるので、小さな子を連れての動物園デビューにはおすすめです。

動物園を、息子の好きな鳥をメインにぐるりと回りましたが、ウサギなどの小動物に触れるふれあいコーナーは、息子は気が乗らなくて拒否。

ですが別日にお友達と行った時は、ちゃんと小動物たちとのふれあいを楽しめました。

ふれあいコーナーにはウサギやモルモット、ニワトリやヤギやヒツジがいるので、動物好きの子は大はしゃぎだと思います。

子供がにっこり笑顔！ジャンボスライダー

自然動物園の後は、ジャンボスライダーのある広場に行きました。

ここは公園に入ってすぐの広場で、ジャンボスライダーは行船公園のシンボルのような遊具です。広い滑り台を、たくさんの子供が楽しそうに滑っていました。

写真は人が少ない平日に撮りにいったので閑散として見えますが、土日に行くと人人人！でごった返していました。

滑り台の周りで靴を脱いで裸足になって、横や後ろの石伝いに登って滑ります。

息子は一人では怖かったようで、パパと一緒に登ってパパの膝に乗って滑っていました。最初怖がっていましたが、やってみると面白かったのか、にこにこして滑っていました。

ちなみにうちの息子は超ビビりなのでこうでしたが、一般的な4歳児でしたら一人で登って滑れると思います。

ジャンボスライダーの近くには大きな噴水があります。

暑い時期だったので水遊びをしている子が何人かいましたが、ここは水遊び禁止です。でも、やはり暑い日に水を見たら、入りたくなる子供は多いのでしょう。

水遊び可能な水場があれば、もっとよかったのになと思いました。

私は、ベビーカーに乗った娘と一緒にぐるりと噴水周りをお散歩しつつ、ジャンボスライダーで遊ぶ父子を見ていました。

ジャンボスライダーの他には、砂場とおままごと用の小さな家がありましたが、欲を言えば、もうちょっと遊具が色々あったらいいなと思いました。

立派な日本庭園は見る価値あり

この日はここで帰ったのですが、別日、日本庭園の江戸川平成庭園にも行ってみました。

江戸川平成庭園は、行船公園の中にありますが、ここだけまた全然違う雰囲気の世界が広がっています。

手入れの行き届いた日本庭園で、大きな池、小川、小さな滝みたいなものもありました。

広さもあり、子供にとったら探検みたいに楽しくお散歩できますが、この庭園だけは、道によってはベビーカーでは行きづらかったです。

石が敷き詰められてでこぼこしていたり、狭い場所もあったので、無理ではないですが、歩ける子向きかなと思いました。

お金を使わずに楽しみつくせる公園

行船公園は、他にも釣り池があったり、すぐ隣には都立公園の宇喜田公園もあり、楽しい場所がいっぱいの魅力的な公園です。

しかもそのほとんど全てでお金を使うことがないので、コスパも良いです。

公園のすぐ側にはカウボーイ家族というレストランがあります。

ここで食事をしましたが、ハンバーグなどの子供が大好きなメニューと、ソフトクリーム食べ放題もついたサラダバーで、息子は大満足の表情でした。

何か足りないものが出たときは、近くに西松屋もあるので便利です。

東京にはもっとメジャーな公園がたくさんありますが、行船公園、隠れた穴場の良い遊び場だと思いました。