レポーターのたくみんです。

今回は、築地駅から徒歩5分ほどの「クリップ」を紹介します。

絶対に家ではできないアート遊びを満喫

こちらは、普段なかなか家ではできないアート遊びができる施設です。

1歳半～16歳までと大人は2時間で1600円（子どもは延長10分ごとに100円）となっており、料金の中にはスモッグ、エプロン、タオル、サコッシュレンタル料が含まれています。

兄弟は2人目以降800円、大人は2人目は無料なのでお得ですね。

まず到着したら、子どもも大人もトイレや授乳室で汚れても良い服装に着替えます。貴重品以外の持ち物はロッカー(棚)に預け、貴重品はサコッシュに入れて準備万端に。

受付で料金を支払い、簡単な説明を受けたらあとは自由にアート遊びができます。

体験できる遊びは、絵具、粘土、木工の3種類。それぞれエリアが分かれていて、他のエリアに行く際は手足を洗うことがルールです。

水道やシャワーで手足を洗うコーナーもありますし、必要な道具を借りたり、描いた絵を吊るしたり、ドライヤーで乾かすコーナーもありました。

最初に食いついたのは、絵具エリア。カウンターで絵具の入ったパレット、筆、水の入ったバケツを借りたら、画板に紙をセットして自由にお絵描きスタートです。

紙は使い放題なので、お絵描き好きなお子さんには夢のような世界ですね。

また、あらかじめパレットに出ている絵具は赤、青、黄色、白のみなので、他の色は自分で作らなくてはなりません。この色とこの色を混ぜたら何色になるんだろう？と考えたり試したりするので、色彩の勉強にもなりそうです。

いつもは決められた大きさの紙に描くだけですが、大きなアクリル板や壁、天井にまで描いてもＯＫなんですって！枠にとらわれずに好きに描けるのは、施設ならではの特権ですね。

娘は、1時間ほど絵具やスプレーでお絵描きを楽しみ、そのあと40分ほど粘土遊びをしました。

そしてその後は、15分で乾かしておいた描いた絵でマイバッグとスケッチブックを作り、最後の5分で手足を洗って終了。

木工エリアも興味がありそうでしたが、まだノコギリや釘を使っては年齢的に難しいかなと思いました。

マイバッグ・スケッチブック作りは、壁やボードに書かれているので、スタッフの方が何かを教えてくれるということはありませんでした。

他のエリアでも褒めるなど声をかけたり、アドバイスをくれるということはなかったので、あくまでもスタッフの方は、見守り、材料の補充、清掃のみなんですね。

もの作りなど図工が好きなお子さんには、2時間はあっという間です。小学3年生以上であれば、平日の15：00以降、子どものみでも遊べるそうですよ。

子どもの自主性にゆだね、自由な発想、創造力を育てる施設。近所にあったら、通うのになぁと思う場所でした。