こんにちは、レポーターのたくみんです。

今回は、静岡県沼津市にある「沼津港深海水族館」を紹介します。

「沼津港深海水族館」へは「JR沼津駅」からバスで15分、タクシーで約5分。車の場合は関東から高速を使い約2時間半、「東名沼津IC」から約20分の場所にあります。

水族館専用の駐車場はないので、隣接する「港八十三番地駐車場(有料)」や「沼津市場駐車場(無料)」などを利用しましょう。

世にも珍しい深海の生き物たちに出会えます

コチラの水族館では、駿河湾の水深2500m、光が届かない×低水温×高水圧という特殊な環境に生息する、珍しい生き物を見ることができます。

捕獲、飼育の難しい希少な深海生物の展示がメインなので、普通の水族館ではお目にかかれないような変わった形の生き物が多数展示されています。

深海の暮らしがどのようなモノか子どもでもわかるように解説するパネルも多いので、わかりやすいです。

時期によっては、大変貴重な生きた「メンダコ」が展示されることもあるので、いつか見てみたいなと思っています。

以前は、1F中央付近のスペースで、飼育員さんがテーマに沿って解説するイベントが開催されていました。

訪れた日はちょうど「メンダコ」がテーマで、生態や捕獲の難しさなど裏話も聞けて、とても興味深かったです。

希望者にはメンダコ(生きているモノではありません)を触らせてもらえたのが貴重な体験でした。コロナが終息し、体験教室がまた復活するといいなと思います。

2Fにはシーラカンスの標本が！！

2Fへ進むと、世界でもココでしか見ることができない、シーラカンスの冷凍標本が見られます。

迫力のある展示なので、思わず見入ってしまいます。

驚いたのは、体長1m～2mに対して、脳がめちゃくちゃ小さいんです！しかもシーラカンスは油が多すぎて、食べても美味しくないんだそう(笑)。

全体的に、こじんまりとしていて、派手なイルカショーなどはありませんが、見たこともない生物ばかりなので、子どもの食いつきは良いです。

大人も知らないことが多く、家族で楽しめる施設だと思いました。

ちなみに、水族館と隣接する「港八十三番地」では当日のチケット提示で10％の割引サービスがあったので、覚えておくと良いです。

「活けいけ丸」では深海魚のお寿司も食べられますよ。