こんにちは。レポーターのぴょんです。

今回は、先日娘と一緒に行った「リトルプラネット ステラタウン大宮」のレポートをお届けします。

「リトルプラネット ステラタウン大宮」は、埼玉県のステラモールの1階にあります。駅から少し離れたところにありますが、最寄り駅である土呂駅からは無料のシャトルバスも出ているので、車を持っていなくても行くことができます(徒歩でも15分程度)。

まずは受付で基本料金の支払いをします。30分、90分、フリーパスの3種類を選べるので、あらかじめ予算やスケジュールはある程度決めておいたほうがいいです。

延長する場合は退店時に追加料金を精算します。

まずは入場したら写真撮影をして、髪型や服を選んで自分のアバターを作りました。このアバターは館内で流れている映像の一部として利用されていました。
その後はロッカーに荷物を預けました。ロッカーは無料で利用できました。

中は映像が見えやすいようにしているのか、薄暗くなっています。乳児連れの方などは注意が必要かもしれません。また、暗いので写真がちょっと撮りづらかったです。

ボールプールの存在感に圧倒

リトルプラネットの紹介写真などでよく見かけるボールプール「ZABOOM」が一番広くて、大人が見てもとてもきれいで圧倒されました。白いボールのボールプールですが、ボールにカラフルな映像が映されてとってもきれいです。壁の映像パネルも、ボールを投げて当てると、ペンキを投げつけたようにカラフルに色付けされる仕掛けになっていました。

また、娘が楽しそうにしていたのは塗り絵のコーナー。この塗り絵、ただの塗り絵ではなく、塗ったものをスキャナーで取り込むと、映像の中に立体的な形になって登場。他のお客さんがスキャナーで取り込んだものと相撲対決をしたり（デジタル紙相撲）、カーレース（お絵かき3Dレーシング）ができるようになっていました。

ARを活用した施設がすごい！

もう1つ夢中になっていたのは、砂場のコーナー「AR砂遊び」でした。

この砂場もただの砂場ではなく、近くまで歩み寄らないと砂場と気づかないほど近未来的でした。

砂場に映像が投影されていて、砂場での作業によってどんどん映し出される映像も変わってゆきます。

山を作ってドリルを刺すとマグマが流れ出て来たり、あるいはシャベルで池や川を掘ると水が出てきたり……また、虫メガネをかざすとお宝を発掘できたりも。どんどんと変化をしていくので、大人も一緒に夢中になって作業してしまうほどでした。

ほかにもARで子供(客)の動きに合わせて映像が変わるブースがいくつもあって、映像の中で魔女になったり、ブーメランを飛ばしたりと遊ぶことができました（「デジタル影絵遊び」等）。
子供のうちからこんな体験ができるなんて、今の子はすごいな～と、ただただびっくりしました。

割高な感じもあるけど満足度は十分

今回は予算的にも90分で退店しましたが、全てのコーナーを回りきることができず、子供はもっと遊びたかったようです。

フリーパスは休日に親子1人ずつで入ると3500円かかるので、他の屋内遊び場の施設よりは割高かなと感じました。

ただ、最近価格改定がされて以前よりはかなりリーズナブルに入れるようになりました。また、その分珍しい体験がたくさんできるので、妥当な価格とは思いますが、「手軽に利用する」というよりは、「ちょっと特別な時に遊びにいく」施設かなという印象を受けました。

スタッフさんの数も多く、安心して遊ばせることもできました。