こんにちは、レポーターのぴょんです。

「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は、川崎市の登戸駅付近にあるミュージアムです。

事前に日時を決めてチケットを購入する、予約制の施設です。

入館するとまずは音声ガイドの貸し出しがありました。大人用と子供用で別々にあり、電話のように耳元に当ててガイドを聞くようになっていました。

1階は展示室になっていて、撮影NGです。ドラえもんをはじめとした藤子・F・不二雄の作品の紹介や、原画の展示などがあり、音声ガイドを聞きながら周りました。

子どもには分からないキャラクターも多く、まだ文字も読めないことから退屈そうだったので、こちらはさらっと回る程度にしました。

また、音声ガイドが大人と子供でちがうので、子供がどんな内容を聞いていたのか大人は解らず、どう回ったらいいものか悩みました。

2階にも展示室がつづきますが、展示室を出た残り半分のエリアは撮影OKのコーナー。

展示室を出たあとのほうが子どもは楽しめると思います。

「みんなのひろば」では大きな「ピタゴラ装置」のようなボールの仕掛けが動いていて楽しそうにじっと見ていました。

また、ガチャガチャコーナーも併設されていて、誘惑いっぱい。

パパのほうが夢中になってキャラクターのグッズを集めていました。

その隣は「まんがコーナー」で、ソファに座って自由に藤子・F・不二雄作品の漫画を読むことができます。

さらにその奥には「キッズスペース」があり、娘が一番楽しそうにしていました。

未就学児のみ入室OKで、木のおもちゃや木琴、積み木などで遊ぶことができたので、しばらく楽しそうに遊んでいました。

とっても広いというわけではないのでおもちゃの取り合いは少しありましたが、小学生以上は遊べないので小さい子が多く、比較的安心して遊ばせられると思います。

また、今回は娘がキッズスペースに夢中だったので見ることができませんでしたが、2階の「Fシアター」ではミュージアムオリジナルの短編映像が上映されているそうです。

さらに2階のデッキから3階にあがると「はらっぱ」（屋上）があり、オブジェと一緒に写真を撮ることができました。広くて開放感のあるコーナーになっていました。

あくまで「ミュージアム」ということもあって、決してすべてが子ども仕様になっているというわけではありません。

注意すべき点は、最寄り駅からも10分以上歩くこと。

また、駐車場なし、ベビーカー館内持ち込みNG、飲食物持ち込みNG（離乳食OK）と、乳児や１～２歳の子どもを連れての訪問には少しハードルが高いかもしれません。

また、娘には「ドラえもんのいるところにいるよ」と説明しましたが、展示室のドラえもんはほとんどモノクロでいまいちピンとこなかったようで最初がっかりしていたので、子連れの場合は先に２，３階を周ったほうが楽しめると思います。

小学生の自由研究などには良さそうです。