こんにちは、レポーターのぴょんです。

東京・有明にある「虹の下水道館」が無料配布している「親子で学ぼう！虹のお楽しみキット」。

今回は”光の魔法？！で不思議なぷるぷる芳香剤をつくろう！”ということで、高吸水性ポリマーの粒とアロマオイルを使って芳香剤を作りました。

キットに入っていたのは、高吸水性ポリマーの粒とアロマオイル、飾りつけ用の海の生き物の消しゴムやキラキラと光るビーズ、プラバンでした。

まずは、高吸水性ポリマーの粒を水に浸し、3～4時間放置して吸水させました。
ビーズのような小さな粒だったポリマーは、ビー玉大ほど大きくなり、ぷるぷるとしたゼリー状の玉になりました。
どんどん大きくなるのを見るだけでも娘はわくわく＆びっくりしていました。

ポリマーを吸水させている間に、プラバンを使って飾りを作りました。
油性ペンで好きな絵を描いて、トースターで加熱し縮ませます。

娘はお花とイルカを描いていました。
プラバンも、描いた絵が小さくなっていったので娘がびっくりしていました。

ポリマーが大きく膨らんだら、いよいよ飾りつけです。
手持ちのグラスに高吸水性ポリマーを入れ、海の生き物の消しゴムやビーズ、先ほど作ったプラバンの飾りなどをピンセットで飾り付けしました。
マンボウを泳いでいるように入れるのが難しかったです。

セッティングが終わったら、アロマオイルを振りかけて、
最後にポリマーが浸るように水を入れると…

あら不思議！ポリマーが透明になって、水の中をぷかぷか生き物たちが泳いでいるように見えます。
これは、高吸水性ポリマーは大量の水を含んでいて水に近い状態なので、光の反射の性質で水の中だと境界面が見えなくなるとのことです。
大人も勉強になります。

カラフルな高吸水性ポリマーやキラキラ光るビーズなど、小さい子でも興味津々なキットで娘もとっても楽しんでいました。

高吸水性ポリマーは100円ショップでも売っているようなので、自分たちでも手軽に材料を調達して同じようなものが作れそうです。機会があればまた作ってみたいと思います。

キットは毎月「虹の下水道館」のホームページから応募すると抽選で50名に当たる無料のキットで、毎月さまざまな工作をすることができます。
ぜひ皆さんもホームページをチェックして、応募してみてください。